遠隔診療

診療内容

遠隔診療のご案内

ご利用には患者さんの事前準備が必要です。

このような方にお勧めです
  • 診療を受けたいのに、仕事が忙しくて診療時間に病院に行けない。
  • 薬をきちんと服用していれば、症状をコントロールできるのに、病院に受診する時間がないので薬が無くなり、症状が悪化している。

対応疾患

  • 片頭痛
  • アレルギー性鼻炎の舌下免疫療法

遠隔診療が受けられる方の条件

  • 片頭痛病状が安定している方
  • 他の併存疾患がない方(例:高血圧、糖尿病など)。
  • 3~5回に1回は、対面診療を受けること。
片頭痛
  • 当院にて神経診察・血液検査・頭部MRIなどで器質的頭痛がなく片頭痛のみであると診断されている方。
  • 頭痛ダイアリーなど必要な記録がしっかりできている方。
アレルギー性鼻炎
  • 初診時の舌下免疫療法時に副作用がまったく生じなかった方。
  • 毎回、問診時に舌下の写真を添付することができる方。
各対応疾患共通
  • CURONのアプリをダウンロードして、御自分で使用方法を理解し利用できること。
  • クレジットカード決済ができること(VISA/MASTERのみ)。

*オンライン登録が必要ですので、来院の上、ご相談ください。

【遠隔診療アプリcuron】操作方法マニュアル

細則
  • 初診の方、急性症状がある方は遠隔診療できません。再来の方で症状が落ち着いている方のみです。症状が突然変化するようであれば、無理せず、対面での治療を受けてください。
  • 予約をキャンセルされた場合は、遠隔診療が受けられなくなりますので御了承ください。キャンセルされる方は前々日までに連絡ください。当日はキャンセル出来ません。
  • ご本人以外の代理の方が、遠隔診療を受けることは出来ません。
  • 診療内容は当院の電子カルテへ記載し、診療内容を保管します。
  • 保険診療を受ける方は、月替わりに保険証の提示をお願いします。
参考

医師会ホームページ:医の倫理の基礎知識「遠隔医療」

*ビデオを用いた遠隔診察は現在のところ予定しておりません。現在は、問診表と写真のみによる遠隔医療を行っております。

当院へ画像診断を依頼される先生へ
当院では昨年より以下の検査をしております。ご利用していただけると幸いに存じます。
  • MRI(要予約ですが当日でも可能な場合があります)*頭部MRI MRA VSRAD など*肩関節 膝関節 足関節 手指 頚椎 胸椎 腰椎 など
  • CT(要予約ですが当日でも可能です)*頭部 頚部 胸部 腹部 骨盤部
  • 骨密度(要予約ですが当日でも可能です)腰椎・大腿骨(指示なければ右のみ)
  • 脳波(火曜日と水曜日午前 完全予約)
  • 超音波検査(頚動脈・甲状腺・心臓・乳腺・腹部・下肢静脈など/火曜日と水曜日午前完全予約)

MRIとCTについては遠隔画像診断による放射線科医師の読影結果を検査翌日(翌日が休みの場合は休み明け)午後にFAXにてお知らせいたします。結果画像は患者さんにCDにコピーさせてお渡ししますが所有権は貴院にありますのでよろしくお願いします。

脳波についてはCDにて読み込み判読結果を添付させていただきます(脳波を紙で返却することはできません)。結果は一週間以内に郵送させていただきます(事情によりその場での返却も可能です)。

超音波検査についてはCDにて主要画像の読み込みと判読結果を添付させていただきます。当日にお返しできます(当院からは超音波画像はプリントアウトしません)。

画像診断ファーストチョイス一覧
画像診断依頼時に必要となる書類

頭痛・めまい・睡眠・てんかん・認知症・漢方と専門外来があるため半数以上の患者さんは遠方から来ていただいております。人口比からいうと安佐南区などは比較的、中区舟入(ふないり)の当院から離れているにもかかわらず多くの患者さんが来院されているようです。また中国5県・四国からの来院も最近は増えて来ております。みなさまの期待に応えれる診療を常々努力したく思います。