設備について
最高レベルの診療を可能にする、充実の検査機器。
MRI検査
脳腫瘍・脳卒中・頭部打撲・頭痛・しびれ・めまい・物忘れ等の原因を精密に描出し、正確な診断ができます。
- 当院ではドイツ・シーメンス社製の最新の1.5T MRIを設置しております。
- このMRIは最新の145cmショートマグネットの採用により、圧迫感がなく、お子様やご高齢の方でも安心して検査が受けられます。
- MRIは磁気の力を利用し、体内からの信号をコンピュータ技術により映像化します。
- 頭部の断層像や血管像の他、全身の臓器を見ることができます。
- 磁気の力を利用しての検査ですから、放射線被ばくもなく、安全に検査が行えます。
- 患者さんはベッドに横になっているだけで検査が済み、痛みなどの苦痛もありません。
- クモ膜下出血の原因となる脳動脈瘤や症状の初期の脳梗塞の発見など、病気の早期発見や予防にも効果的な検査です。
CT検査
診断精度の大幅な向上
- 肺がんの早期発見には現存する検査中最も高感度といわれています。
- 病変や血管走行を立体表示することで、一層正確な診断が行えます。
- 肝疾患では、肝細胞癌合併の早期発見が可能となります。
負担の少ない息止めで広範囲を検査
- 体の周りを0.6秒の速度で1回転し、16スライス同時収集可能なので、広範囲を一度に撮影できます。
- 微細病変抽出のための追加撮影が必要なくなりました。
脳波検査
デジタルだから短時間で計測可能
- これまで紙に出力し判読していた従来の脳波計に比べ、脳波データを全てモニター上で判読できるため計測時間が大幅に短縮化されました。けいれん・てんかん・意識障害などの諸症状の診断や治療効果の判定をより正確に行うことが可能となりました。
骨密度検査
高速スキャン・高感度を実現
- ファンビームX線方式とマルチチャンネル検出器の採用により、測定時間90秒の高速スキャンと優れた検出感度を実現しました。これにより骨粗鬆症をはじめとする骨代謝疾患の診断や治療効果の判定を短時間で効率的に行うことができます。